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2.光熱費を抑えて固定費を削減する
光熱費、つまり電気代とガス代は水道代と異なり、契約を見直すことで削減することができます。節約のために、いちいち電化製品のプラグをコンセントから抜く必要はありません。具体的な光熱費の節約方法を解説します。
電気代を節約する
電気代を節約するために、まず現在の契約プランは適切かどうか見直しましょう。契約先の電力会社によりよいプランがある場合は、プランを変更すると節約できます。
これまで家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社(東京電力、関西電力等)だけが販売しており、家庭や商店では、電気をどの会社から買うか選ぶことはできませんでした。
しかし2016年(平成28年)4月1日以降は、電気の小売業への参入が全面自由化され、家庭や商店も含む全ての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになりました。
つまり、ライフスタイルや価値観に合わせ、電気の売り手やサービスを自由に選べるようになったのです。これが「電力の小売全面自由化」なのです。
契約中の電力会社に適切な契約プランがない場合、電力会社自体を変更することも選択肢のひとつです。以前と同様に電気を使っていても会社を変えただけで電気代が安くなる可能性があります。生活スタイルを変えることなく節約ができるため、おすすめです。
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ガス代を節約する
ガス代も、契約プランや契約会社を見直すことで節約が可能です。契約を見直すと、ガスの使い方をまったく変えていないのにガス代が減るので、ストレスなく節約できます。
2016年4月の電力の自由化と同じくして、これまで独占されていた「ガスの販売」への企業の参入が2017年にガスも自由化されて、消費者も自分でガス会社を選べるようになりました。
ガスにはプロパンガスと都市ガスがありますが、2017年のガス自由化の対象は「都市ガス」です。プロパンガスは以前から自由料金制でしたが、地域で同じガス会社を使いつつけている人は少なくないと思います。
資源エネルギー庁は、「エネルギーシステム改革」のひとつとして、ガスの自由化を進めています。
では実際にどのくらいガス料金は下がるのでしょうか。
ご自身のガスの検針票を手元に用意して確認してみましょう。一軒家でのガス料金は年間4万円以上の削減例が多数確認されています。
【参考1】
【参考2】プロパンガス料金自動無料診断(リンク先)
【参考3】静岡県内での事例
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【その他の節約項目】